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2007年4月14日 (土)

動物化する…

5d7cfce8.JPGゼミ員の矢野利裕です。東浩紀という人の『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』(講談社現代新書)という本を読みました。

ここ最近は、何でもフラットにしたがるポストモダンの振る舞いに「それを言っちゃおしまいでしょう」とうんざりしていたので、この本の導入部も全然煮え切らない感じでしたが、第2章の美少女ゲームの考察の部分は個人的にすごく良かったです。まったく新しい批評の論理を作り出さなければならないという内容の文章の中には、東浩紀の熱っぽい人間くささみたいのが、じわっと出てる気がしてけっこう胸に来ました(まあそれがただのインクのしみの集積であることも承知ですが)。しかし、東さんが提案する「環境分析的読解」というのは、従来言われるところのカルチュラル・スタディーズと何が違うのでしょうか。大枠では当然の話のようには思いましたがどうなんでしょう。

賛同するにしても批判するにしても、本ゼミでは避けて通れない一冊だと思うのでちょっとした雑感を書きました。
本日も発表者をはじめ参加者のみなさんお疲れさまでした。

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コメント

いつの間にか携帯サイトがとても見易くリニューアルしている事を知りました。何もかもが新しくなっていきますね。
我がゼミのエントロピーも増大中。
ポストモダンについては慎重な思考でいたいものです。

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