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2007年5月11日 (金)

鬱(更新されてます)

25日の発表について予定を連絡いたします。 

題材は、なんと、最近ちまたで蔓延るという、

「鬱ゲー・鬱アニメ」!!!

正直、参考文献なしのチャレンジです……。

あったら教えてください。

んで、取り扱い予定鬱作品について、パッケージコピー・宣伝文句と合わせてどうぞ。(取り扱わない可能性があるものは括弧でくくりました)

『狂った果実』   「果実早熟狂気再現 女の子は狂ったくらいが気持ちいい」
『君が望む永遠』 「時間は人にとって最もやさしくて残酷なもの
               深く傷ついた心を癒してくれる変わりに
                 あなたへの想いを移ろわせてゆく」

『CROSS†CHANNEL』 「この空が消えてなくなる
                     その日まで――」

天使のいない十二月』「―優しさで守れるあしたなんかどこにもない―」

『地獄少女』       「話題騒然の憂鬱アニメ」
              「地獄キャンペーン」
  
(『NHKにようこそ!』 「さぁ、全力疾走で。
               甘くてイタい青春を。
               後ろ向きに駆け抜けろ!」
                          「ネガティブキャンペーン」)

以上、いかにも鬱だぞ! というものから、う~ん……というものまであります。

各作品の「鬱」の内容とその取り扱いを分析し、「鬱」の通史的なものを簡単に確認した上で、ゲームやアニメなどの「鬱」の到達点を考察、余裕があればアニメ・ゲーム的リアリズムと写実的リアリズムとの交流などを「鬱」から探ってみようかと思います。

【お願い】

参加者の皆さん、「内容知らんからわからん」という事態はさけたいので、全てとは言わないので、上記の作品を読んできてください(できれば『CROSS†CHANNEL』

ちなみに、『狂った果実』に関しては古いPCゲームなので、ネットで詳しく説明されたサイトがあるので必ずチェックしてください。鬱ゲーで検索すればすぐ見つかりますが一応↓
 http://uso8oo.com/wara/bangai03.html

『地獄少女』はアニメでないと意味がない(漫画は鬱が非常に弱い)ので、(とびきり鬱な)一話を25日にみなで見ることを予定しております。

『銀色』は時間がなさそうなのでとりあえずカットしました。

ゼミ長ごめんなさいエビサワ

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コメント

あ、名前がなかったね……(汗)
それと『CROSS†CHANNEL』はひどく複雑で、
なおかつかなり解釈が必要なゲームなので、
できれば皆さんやってきてください。

あ、内容も更新されてますね
かえってお疲れ様です申し訳ない!
初発表よろしくお願い致します。

お知らせ。
申し訳ないですけど、どうも鬱アニメの方はカットもしくはあまり触れられないかもしれません。
でも、「NHKにようこそ!」は隣人山崎による伝統的な美少女ゲーム観の一例を知ることができるので、読んで損はないと思います。

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